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知のリレー〜〜ところで、ソクラテスの師匠は? [リサーチ]

古代ギリシアの思想史。

人類の壮大な思想史をひも解いて行くと、どこまで辿り着けるのか?
ソクラテス以降の系譜は辿りやすいし、一般に広く知られているのだが、
そういえば、ソクラテスの師匠って誰だっけか?


■『ギリシア哲学者列伝』(ディオゲネス・ラエルティオス)
この中にアルケラオス(Archelaos、紀元前5世紀頃)
という人がソクラテスの師として記載されているらしい。
どこまで確かなのかわからないようだが、メモしておこう。


アルケラオス (Archelaos)
ソクラテスと同じアテナイ出身の自然哲学者。
アナクサゴラスの弟子。
なるほど自然哲学者なのか。



それでは、さらに、アナクサゴラスという人を少し見てみよう。
アナクサゴラス(Anaxagoras、紀元前500年頃~紀元前428年頃)
イオニア地方からアテナイへやってきた自然哲学者。
イオニア学派の、Anaxagoras→Archelaos→ソクラテスと言う流れ。


青年期には自然科学に興味を持ったとの説もあるソクラテス。
師匠とされるこの二人による影響なのか。
しかしながら、ソクラテスは自然科学の方向ではなく、
倫理、徳を探究する純然たる哲学者の道を選び、
産婆術、問答法によってその後多くの偉大な哲学者たちの師匠となった。


大元を辿ると、やはり宇宙論が根源となっておるようだ。
今後のために、ここで簡単にメモしておこう。


★アナクサゴラスの宇宙論

万物はこの世の始まりから存在していた。
万物は無限小の破片に、数限りなく分かれていた。
そして、それらは分かちがたく結合していた。
万物はこの塊の中にあったが、互いにぼんやりとした判然としない状態であった。


世界の無限分割可能性を前提とし、
「あらゆるものの内にあらゆるものの部分が含まれている」とす理論を提唱。
すべての事物における混合と分解の基本となる素材である「種子」の概念。



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